On 5th Nov., I had a really sensational and great time at the sake seminar held by Mr. Haruo Matsuzaki!
セカイのおSAKEの生き字引、松崎 晴雄先生による【日本酒市民講座・番外編~SAKEは世界の共通語・メキシコ編】が2016年11月5日に恵比寿のメキシカンレストラン「ZONA ROSA」さんで開催されました。それはとても衝撃的な夜でした。
NAMI sake is the 1st sake made in Mexico, in Culiacán, Sonora.
Mr. Koji Yamada, the CEO and the TOJI of Michizakura has been provided technical training and advice for 2 years. At the seminar, we could taste 5 sakes including 2 sakes brewed by only Mexican brewers. It’s really SAKE, it’s amazing.
NAMI は、メキシコで作られる初めての本格的な高品質のSAKE。「三千櫻」の蔵元杜氏、山田 耕司 さんの2年にわたる技術指導を受けています。今回味わうことができた5種のSAKEのうち2つは、山田さんが日本に戻ってきてから、現地のスタッフのみで醸したもの。それが、、、びっくりするほど美味しい!
使用されているのはアメリカ経由で送った、日本の山田錦。日本での酒造りでは考えられないほどの硬水のメキシコの環境では、お米は一気に溶けてしまうとのことで、日本とは異なる「大変な思い」がたくさん、たくさんあったようです。
そんな試行錯誤を乗り越えて出来上がって、そして日本にやってきたお酒達・・・。
それぞれ、酸や旨味、そして苦味などがバランス良く混じり合い、濃厚なメキシコ料理ともイキイキと合っているように感じました。とても美味しいかったのです!
The top brewer of NAMI is very young Mr.Ernesto Reyes. He was working at a laboratory related food until 2 years ago. yes, It has been only 2 years since his 1st sake experience!
NAMIの醸造のトップ(なんとなくまだ「杜氏さん」とは違う感じがしちゃいます)はまだ20代!お若いErnesto Reyesさん。彼は以前、食品関係の研究をされていて、2年前にNAMIのオーナーに見初められて酒造りに関わることになったとのこと。日本酒を飲んだのは、もちろんその時が初めて✨
The equipments of NAMI are very gorgeous because the passion of the owner is ‘real’. And they had a good fortune to get awesome support by Mr.Yamada.
NAMIのオーナーの情熱は本物で、しかと豪華設備を整えており、さらに、山田さんの類い稀なる協力を得られるという幸運にも恵まれております。
Mr. Koji Yamada, the CEO and the TOJI of Michizakura
「三千櫻」の蔵元杜氏、山田 耕司さん。
Mr.Ernesto and 2 brewers will train at Michizakura this winter. I believe they will learn not only technical things but also the sprit of sake brewing.
この冬、Ernestoさんと2人の蔵人さんが三千櫻さんにて研修されるそう。技術的なことのみならず、「お酒造りのこころ」を感じ取り、メキシコに持ち帰ってもらいたいな、と、ワクワクですー!!